厚生省(現:厚生労働省)と日本歯科医師会は 1989年から“80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”を目標に据え、「8020(ハチ・マル・ニー・マル)運動」を推進しています。
この運動が始まって間もない1993年には8020達成者は10%弱でしたが、2016年の調査では50%超 (2人に1人)となり、現在は達成者を60%にする新たな目標が掲げられています。

また、8020達成者と咬み合わせの関係についての調査結果からは、達成者には、ひどいデコボコがある人や、受け口、前歯がかんでいない開咬の人がいないことがわかっています。

つまり、8020を達成するには、歯並びが悪い人は、矯正治療をすることをお勧めしています。